
この記事では
といった悩みや疑問を抱えている人に向けて、
- XMのそれぞれの口座の特徴
- 一番取引コストの安い口座
- ボーナスを最大限生かせる口座
- 初心者におすすめの口座
を解説します。
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XMの口座タイプ

XMには4種類の口座タイプがあります。
「マイクロ口座」は小額で取引したい初心者向け、「スタンダード口座」はオールマイティな口座、「KIWAMI口座」と「ゼロ口座」は上級者向けです。
「スタンダード口座」と「マイクロ口座」は取引可能な最小金額が異なるだけで、それ以外は同じ仕様です。そのため本記事では、主に「スタンダード口座」、「KIWAMI口座」、「ゼロ口座」の比較をしていきたいと思います。
その前に「口座はどれかひとつだけしか選べない?」と思う人もいるかもしれませんが、
XMでは、1つのアカウント(1人)につき、最大8口座まで作ることができます。
極論、4つとも開設できますので、あまり迷わずに口座を開設しても大丈夫です。
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まずは、取引コストを比較してみます。
取引コストを重視するなら「KIWAMI口座」
- スプレッド
- 手数料
- スワップ
取引コストは、FXブローカーや口座のタイプを選ぶときに重要視するべき項目のひとつです。
概ね、「スプレッド + 手数料 + スワップ」 で取引コストが計算できます。
(厳密には、スリッページや入出金手数料も取引コストの一部です)
「スプレッド」、「スワップ」って何?という方は、後ほどわかりやすく説明します。ここでは取引するために必要な経費とざっくり覚えておいてください。
まずは結論を先に紹介します。取引ストを分析した結果、以下のランキングになりました。

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なぜ上記のランキングになるのか「スプレッド」、「手数料」、「スワップ」をひとつずつ分析しながら、説明します。
スプレッドは「ゼロ口座」が一番
スプレッドは、圧倒的に「ゼロ口座」が優秀です。
以下は1か月間(2024年5月)、実際に計測したスプレッドのデータを時刻ごとに平均したものです。
詳しい内容はこちらの記事で解説していますので、計測データや他の通貨についても確認してみてください。

その時間でも
スタンダード > KIWAMI > ゼロ の順で、スプレッドが広くなっています。
ゼロ口座がスプレッドでは一番コストを抑えられる口座であることが分かります。
「ゼロ口座」は手数料がかかる
- 「ゼロ口座」はスプレッドは狭いが、取引手数料がかかる
- トータルの取引コストを考えると「KIWAMI口座」が一番おすすめ
「ゼロ口座」は取引するごとに取引量に応じて手数料がかかります。
ゼロ口座の手数料は、「取引量100,000ドルにつき片道5ドル」と決まっています。
例えば、ドル円を1Lot(100,000通貨)取引すると往復(注文、決済)で10ドルかかる計算になります。
この手数料を、pipsに変換して比べたものが、下図です。

手数料を考慮しない場合のコストは、スタンダード > KIWAMI > ゼロ の順番ですが、
手数料を考慮すると、スタンダード > ゼロ(手数料考慮) > KIWAMI となり順位が入れ変わることが分かります。
すなわち、必ずかかるコストである、スプレッドと手数料を比較すると、「KIWAMI口座」が最もコストの低い口座であることが分かります。
これで、「スプレッド + 手数料」のコストが比較できました。
次に、スワップについて比較します。
スワップ
- 「KIWAMI口座」はスワップフリー※
- 「スタンダード口座」・「ゼロ口座」のスワップは同額
※主要通貨のみ
スワップはコスト(マイナススワップ)の場合もあれば、利益(プラススワップ)になることもあります。
取引する「2つの通貨間の金利差」に基づいて支払いが行われます。
すなわち、「金利が高い通貨」を買っていれば金利差分を「利益」として受け取ることができ、逆に「金利が低い通貨」を売っていれば「費用」を払うことになります。
例えば、ドル円を考えてみます。
2024年6月現在、円の発行国である日本の政策金利は「0%から0.1%」です。
一方でドルの発行国であるアメリカの政策金利は「5.25%から5.5%」と5%以上の差があります。
すなわち、ドルを買っていれば5%の利子を受け取れますが、円の場合はほぼ利子が0です。
スワップは、この差分を「受け取ったり」、「支払ったり」するものです。
①ドル円を買っている場合(ロング)→ドルを買う
ドルの金利が円よりも高いためスワップを受け取ることができます。
XMのスタンダード口座の場合、「1Lotあたり1020円」を毎日受け取ることができます。
②ドル円を売っている場合(ショート)→円を買う
円の金利がドルよりも低いためスワップを支払う必要があります。
XMのスタンダード口座の場合、「1Lotあたり3590円」を毎日支払う必要があります。
スワップは、ロールオーバー(日本時間の6時(夏時間)にポジションを保有している)した場合に発生します。
ロールオーバーまでにポジションを決済した場合にはスワップは発生しません。
このためスワップは、一概にコストということはできませんが、通貨によっては大きな金額になるのでスワップも「取引コスト」に考慮するべきです。
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XMの口座の中で、「KIWAMI口座」は基本的にスワップがかかりません。
マイナー通貨でスワップが必要になるものもありますが、主要通貨はスワップをなしで取引できるので、コストにスワップを考慮する必要はありません。
「スタンダード口座(マイクロ口座も同様)」と「ゼロ口座」はスワップが必要です。
下記に主要通貨と株価指数、仮想通貨のスワップをまとめました。(2024/6/12時点)
通貨ペア | スタンダード | KIWAMI | ゼロ | |||
---|---|---|---|---|---|---|
買い | 売り | 買い | 売り | 買い | 売り | |
USDJPY | 1020 | -3590 | 0 | 0 | 1020 | -3590 |
EURUSD | -1158 | 148 | 0 | 0 | -1158 | 148 |
EURJPY | 670 | -3100 | 0 | 0 | 670 | -3100 |
GBPUSD | -675 | -455 | 0 | 0 | -675 | -455 |
GBPJPY | 1195 | -4515 | 0 | 0 | 1195 | -4515 |
AUDUSD | -601 | -19 | 0 | 0 | -801 | -19 |
AUDJPY | 679 | -1851 | 0 | 0 | 679 | -1851 |
S&P500 | -189 | 35 | 0 | 0 | -189 | 35 |
日経225 | -3 | -3 | -3 | -3 | -3 | -3 |
GOLD | -7622 | 3095 | -7622 | 3095 | -7622 | 3095 |
BTCUSD | -7770 | -7770 | -7770 | -7770 | ー | ー |
ETHUSD | -415 | -415 | -415 | -415 | ー | ー |
※単位は「円」
スワップがプラスの通貨はありますが、マイナスの通貨のほうが多く、金額もマイナスの場合のほうが高いことが分かります。
そのため、スワップがかからない「KIWAMI口座」が平均すればスワップコストが低いです。
一方で、戦略的にプラスのスワップを受け取る場合は、「スタンダード口座」か「ゼロ口座」を選択することで、スプレッドや手数料を補うことができます。
通貨ペアや戦略によってはプラススワップを加味すると取引コストが「KIWAMI」口座よりも安くなることもあります。
まとめると、基本的には取引コスト(スプレッド + 手数料 + スワップ)が最も安いのは「KIWAMI口座」です。ただし、プラススワップを受け取る取引戦略の場合は、「ゼロ口座」を利用したほうが取引コストが安くなる場合もあります。
取引における各口座の特徴
ボーナスを活かすなら「スタンダード口座」

口座開設ボーナス
- 口座を開設するだけで、ボーナスがもらえる
- 無料で取引して、利益が出たらゲット可能
- どの口座でも使用できる
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口座開設ボーナスは、「すべての口座で利用可能」です。
さらに口座開設に一切料金がかからないので、無料で取引して、利益が出たら出金できます。
入金ボーナス
- 「スタンダード口座」・「マイクロ口座」のみ
- 入金額の最大100%のボーナスがもらえる
入金ボーナスは入金額の最大100%を受け取ることができます。
最大ボーナスは、定期的にキャンペーンで受け取ることができます。
例えば、
100%ボーナスキャンペーン中に、100,000円入金した場合
口座の証拠金は、100,000(入金)+ 100,000(ボーナス)= 200,000円となります。
ボーナスをうまく利用すると、小額の入金額でも大きな金額を取引することもできます。
ただし、入金ボーナスは「スタンダード口座」と「マイクロ口座」でしか受け取れないので、注意しましょう。「KIWAMI口座」、「ゼロ口座」に入金ボーナスはありません。

レバレッジ
- レバレッジは口座のタイプのみでなく、取引通貨によっても異なる
コモディティやエネルギーはレバレッジではなく、最低必要証拠金率で最低限の必要証拠金が定められています。
種類 | スタンダード口座 | マイクロ口座 | KIWAMI口座 | ゼロ口座 |
---|---|---|---|---|
FX(為替) | 1,000 | 1,000 | 1,000 | 500 |
貴金属 | 1,000 | 1,000 | 1,000 | 500 |
仮想通貨 | 500 | 500 | 500 | ー |
株式指数 | 500 | 500 | 500 | 500 |
コモディティ | 最低2% | 最低2% | 最低2% | 最低2% |
エネルギー | 最低0.5% | 最低0.5% | 最低0.5% | 最低0.5% |
「ゼロ口座」はレバレッジが、他の口座と比べて低いですが、一般的に500倍あれば十分な取引ができます。
レバレッジについてはこちらの記事で、適切な資金管理とあわせて解説していますので、トレードをする前に確認してください。
初心者なら「マイクロ口座」
ロット
1ロット当たりの取引通貨量は以下の通りです。
種類 | スタンダード口座 | マイクロ口座 | KIWAMI口座 | ゼロ口座 |
---|---|---|---|---|
FX(為替) | 100,000 | 1,000 | 100,000 | 100,000 |
貴金属(GOLD) | 100 | 1 | 100 | 100 |
仮想通貨 | 0.01 | 0.01 | 0.01 | ー |
株式指数 | 1 | 1 | 1 | 1 |
マイクロ口座では、為替や貴金属の取引で他の口座に比べて少量(1/100倍)の取引ができます。

通貨ペア比較
各口座で取引できる通貨や金融商品は以下の通りです。
FX(為替)
通貨ペア | Standard | Micro | KIWAMI | Zero |
---|---|---|---|---|
豪ドル/カナダドル (AUDCAD) | ○ | ○ | ○ | ○ |
豪ドル/スイスフラン (AUDCHF) | ○ | ○ | ○ | ○ |
豪ドル/円 (AUDJPY) | ○ | ○ | ○ | ○ |
貴金属
通貨ペア | Standard | Micro | KIWAMI | Zero |
---|---|---|---|---|
ゴールド (GOLD) | ○ | ○ | ○ | ○ |
シルバー (SILVER) | ○ | ○ | ○ | ○ |
ゴールド/ユーロ (XAUEUR) | ○ | ○ | ○ | ○ |
仮想通貨
通貨ペア | Standard | Micro | KIWAMI | Zero |
---|---|---|---|---|
ワンインチ/ドル (1INCHUSD) | ○ | ○ | ○ | × |
アーベ/ドル (AAVEUSD) | ○ | ○ | ○ | × |
カルダノ/ドル (ADAUSD) | ○ | ○ | ○ | × |
<現物>株価指数
銘柄 | 共通 |
---|---|
オーストラリア株価指数 (AUS200Cash) | ○ |
カナダ株価指数 (CA60Cash) | ○ |
中国株価指数 (ChinaHCash) | ○ |
<先物>株価指数
銘柄 | 共通 |
---|---|
ユーロ株価指数 (EU50) | ○ |
フランス株価指数 (FRA40) | ○ |
ドイツ株価指数 (GER40) | ○ |
コモディティ
コモディティ | 共通 |
---|---|
ココア (COCOA) | ○ |
コーヒー (COFFE) | ○ |
コーン (CORN) | ○ |
<現物>エネルギー
通貨ペア | 共通 |
---|---|
ブレント (Brent) | ○ |
天然ガス (NGAS) | ○ |
原油 (OIL) | ○ |
<先物>エネルギー
&通貨ペア | 共通 |
---|---|
ブレント (BRENT) | ○ |
ガソリン (GSOIL) | ○ |
天然ガス (NGAS) | ○ |
原油 (OIL) | ○ |
原油マイクロ (OILMn) | ○ |
まとめ
本記事では、XMの口座タイプによる取引コストや取引可能通貨などの特徴を中心に解説しました。
まとめると、
- 取引コストを抑えたい→「KIWAMI」口座
- スワップを受け取って長期取引したいし、取引コストも抑えたい→「ゼロ口座」
- ボーナスを最大限活用したい→「スタンダード口座」
- 小額から取引したい→「マイクロ口座」
XMでは複数の口座タイプを追加で口座開設できるので、これからXMの口座を始めて開設する人は、迷わずに「とりあえずこれかな」っと思った口座タイプでもいいです。
ただ、「KIWAMI口座」と「ゼロ口座」は入金ボーナスの対象外のため、口座開設ボーナスしかボーナスを活用できません。
- まずは取引コストが最も安い「KIWAMI口座」で口座開設ボーナスを利用して取引することをおすすめします。
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