この記事では
といった悩みや疑問を抱えている人に向けて、
- ローソク足のパターン分析方法
- プライスアクションについて
- プライスアクションを自動判別するサインツールインジケータ
この記事では
といった悩みや疑問を抱えている人に向けて、
を解説します。
コンテンツ
FXで広く知られているロウソク足のパターンは、「酒田五法」から派生した「ダブルトップ(ボトム)」や「ヘッドアンドショルダー(三尊)」と「ピンバー」や「リバーサル」といった「プライスアクション」に重きをおいたものがあります。
この大きな違いは、「酒田五法」が数本~数十本のローソク足を用い「パターン」にもとづいて分析するのに対して、「プライスアクション」は1本~数本のローソク足の「値動き」を判断する点です。
どちらもローソク足のパターン分析には効果的ですが、短期手法の場合は「判断スピードと簡易さ」からプライスアクションを用いた手法がおすすめです。
FXでよく使われるプライスアクションは「ピンバー」や「リバーサルハイ・ロー」など多くのものがあります。
特に「ピンバー」はローソク足1本で値動きを判断できるのでわかりやすく、多くの人が意識するので、ピンバー出現による「心理的な影響」がその後の値動きに反映されやすいです。
次の章から、「ピンバー」など代表的なプライスアクションについて解説していきます。
ピンバーはローソク足「実体」よりも大きな「ヒゲ」が発生したローソク足のことを指します。
下記は、ドル円のチャートでMT4インジケータでピンバーにサインを表示したものです。
上ヒゲピンバーの場合は、ローソク足の上側にピンバーサイン(ピンク色)が出ます。逆に下ヒゲピンバーのは、ローソク足下側にピンバーサイン(水色)が出ます。
このインジケータでは、ピンバーとして認識するローソク足の「実体」と「ヒゲ」の倍率を指定できます。
さらに、本インジケータは「サインの色」も選択できます。
リバーサルハイ・ローは前足と現在足を比べて、高安値を更新したが、その後切り返して終値が実体を超えたローソク足パターンです。
2つのローソク足を1つのローソク足に足し合わせると、
・リバーサルハイの場合は、上ヒゲピンバー
・リバーサルローの場合は、下ヒゲピンバー
と考えることができます。
下記は、ドル円のチャートでMT4インジケータでリバーサルハイ・ローにサインを表示したものです。
リバーサルハイの場合は、ローソク足の上側にサイン(ピンク色)が出ます。逆にリバーサルローのは、ローソク足下側にサイン(水色)が出ます。
本インジケータの「サインの色」は選択できます。
エンゴルフィンバーは簡単に言えば前足の実体が次のローソク足実体に含まれている「包み足」のことです。前足の実体が小さいことがポイントです。
下記は、ドル円のチャートでMT4インジケータでエンゴルフィンバーにサインを表示したものです。
弱気のエンゴルフィンバーの場合は、ローソク足の上側にサイン(ピンク色)が出ます。逆に強気のエンゴルフィンバーは、ローソク足下側にサイン(水色)が出ます。
このインジケータでは、エンゴルフィンバーとして認識するローソク足の「実体」と「前足の実体」の倍率を指定できます。
さらに、本インジケータは「サインの色」も選択できます。
>>エンゴルフィンバー認識サインインジケータのダウンロードはこちら
本記事では、FXで広く使われているプライスアクションについて説明してきました。紹介したローソク足のパターンは見ているトレーダーが多いため、値動きの転換点になりやすいです。
ぜひ、自動で認識するサインツールをダウンロードして、トレードに活かしてください。