【1万円で挑むハイレバFX】少額資金で利益を出す取引手法と資金管理のコツ!

FX ハイレバ 1万円

この記事では

FXを小額から成果を出したいがなかなか出ない

FXでハイレバトレードのメリット・デメリットを知りたい

FXで1万円ハイレバチャレンジを成功させたい

といった悩みや疑問を抱えている人に向けて、

この記事でわかること
  • ハイレバ取引のメリット・デメリット
  • ハイレバを活かした1万円チャレンジ手法
  • ハイレバ取引の資金管理方法、ロット計算方法
  • ハイレバ取引で失敗しないためコツ

を解説します。

FXハイレバレッジとは何か

ポイント
  • 少額の証拠金に大きなレバレッジをかけて大金を取引すること

例えば、1万円の証拠金に対して、レバレッジ1000倍で1000万円分の(ドル円で0.6ロット程度)の取引をすることを意味します。

少ない元手で大きな利益を狙えるので、短期トレーダーに人気の取引方法です。ハイレバは損失も大きくなるためリスクも伴います。しかしながら、証拠金を最低限にしておけば、証拠金以上の金額を失うことはないため、リスク管理が簡単です。

レバレッジの基本

レバレッジは、「証拠金に対して何倍の金額を取引できるか」という数値で表されます。例えば最大レバレッジ888倍や1000倍というかんじです。レバレッジの上限はFXブローカーによって違いますが、最大レバレッジが大きいほど、取引できるロット数は多くなります。

例えば、最大レバレッジが100倍であれば、1万円の証拠金で100万円分の取引ができます、一方最大レバレッジが500倍であれば、500万円分の取引が可能です。つまり、少ない資金であってもレバレッジを活かして大きな取引を行うことで、成功すれば高いリターンを得られます。

レバレッジについて詳しく知りたい方は下記の記事で解説していますので、一度読んでみてください。

海外FX口座でのみできる

ハイレバレッジを活用するには、海外FX口座を使う必要があります。国内FX口座では「ハイレバレッジ」が活用できません。

その理由は、国内FXと海外FXでは最大レバレッジの設定が異なるためです。

日本国内のFX業者では、金融庁の規制により最大25倍までのレバレッジしか提供されていません。一方、海外FX業者では、400倍や500倍、中には1000倍といった非常に高いレバレッジを提供している場合があります。

このため、「海外FX口座」でのみ、「ハイレバ取引」ができます。

>>海外FX口座のレバレッジ比較はこちら

ハイレバレッジのメリットとデメリット

ハイレバレッジには、主に2つの大きなメリットがあります。

1つ目は、少額資金で大きな取引ができるため、短期間で大きな利益を得られる可能性があることです。2つ目は、資金効率が非常に高く、他の投資方法と比べて少ない元手で取引を始められる点です。

デメリットとしては、損失が同じく大きくなりやすいことが挙げられます。レバレッジを高く設定している場合、ほんのわずかな為替変動でも多額の損失を被る可能性があるため、十分なリスク管理が求められます。

ただし、証拠金を小額(例えば1万円)にしておけば、それ以上損失が大きくなることはないです(ゼロカットシステムを導入している場合に限る)。FX業者のシステムをうまく利用することもハイレバで成功するためのコツです。

1万円チャレンジ

SNSやブログなどでは多くの方が「1万円チャレンジ」と題してFXで小額から大金を稼いだ実績や手法を公開されています。

1万円チャレンジとは何か

1万円チャレンジとは、わずか1万円の資金を使ってFX取引を行い、ハイレバレッジを駆使して資産を短期間で大きく増やそうとする取引です。

このチャレンジは、特に少額資金であっても大きな成果を上げたいと考える初心者や、リスクを取ってでも高いリターンを狙うトレーダーに支持されています。

具体的には、1万円の証拠金に対して数十倍、あるいは数百倍のレバレッジを利用することで、通常では得られないような大きなポジションを保有し、大きな利益を狙うことが目的です。成功すれば、1万円が数十万円、さらには数百万円に増える可能性もありますが、失敗すれば資金を短期間で失う危険もあります。

1万円で大きな利益を狙う理由

少額資金で大きな利益を狙う理由として、まず挙げられるのは、元手が少なくてもFX市場では大きなリターンを得られる可能性があるからです。特に、ハイレバレッジを利用することで、少ない資金であっても大きなポジションを取ることができ、市場が予測通りに動いた場合には利益が大きく増えるという特徴があります。

トレード以外の観点で見ると、「1万円」であれば、多くの方が自分にもできるかもという再現性や親近感が湧くことがあります。1万円からこんなに利益が出ましたと言ったほうが注目を集めやすい点も1万円チャレンジが多く行われている理由です。

1万円チャレンジを成功させるためのトレード手法

1万円チャレンジで成功を収めるためには、シンプルで効果的なトレード手法と、的確なリスク管理が欠かせません。

少額資金で高レバレッジを活用する場合、複雑な手法ではなく、シンプルで再現性のあるトレード手法を選ぶことが重要です。なぜなら、再現性のある手法でなければ利益を積み上げることが難しく、複雑な手法には再現性が確保できないためです。

ここでは、シンプルな手法でおすすめなライントレードと、損切りと利確のタイミングについて紹介します。さらにハイレバレッジ取引に適した通貨ペアの選び方も解説します。

ライントレードを使ったシンプルな手法

ピボット 組み合わせ

今回紹介するライントレードは、よくある「レジサポ」や「注目されている価格」などの「あいまいな手法」ではありません。

あいまいな手法では、再現性がありません。トレーダーのそれぞれの主観的な判断が入るあいまいな手法は上級者はできるかもしれません。ただ初心者にはまず無理です。

今回の手法は、「日足の始値」とピボットの水平線を使った手法です。過去3年の勝率は7割を超えており再現性のあるシンプルな手法です。

エントリーなどの詳細は、下記の記事で紹介していますので、読んで、実践してみてください。

1万円チャレンジのような少額取引では、再現性の高さがなにより重要です。上記記事のライントレードは、リスクを抑えつつ堅実にトレードを進める手法として適しています。

損切りと利確のタイミング

1万円チャレンジにおいて、損切りと利確のタイミングは成功の鍵を握る重要な要素です。

一般的に損切りは、資金が一気に溶けてしまうのを防ぐために必要であり、「エントリー時にあらかじめ設定」しておくことが推奨されます。ですが、1万円チャレンジでは、損切を必ずしも設定する必要はありません。なぜなら、損切になったらロスカットにかかる水準までレバレッジをかけて取引するためです。

利確は、値動きの大きな通貨かどうかにもよりますが、20~25pipsがおすすめです。なぜなら、短期的に動く値幅はどんなにボラティリティの大きな通貨でも50pips前後です。毎回50pips短期的に動くわけではないので、その半分あたりで利確するのが勝率を上げるためによいためです。

ロットの決め方

注文するロットの決め方は、損切位置から逆算して計算します。損切にかかった時に1万円なくなる(ロスカット)にかかるロット数にします。利確が20~25pipsなので損切も20~25pips以下としましょう。最低でもリスクリワードは1:1は確保することを意識したいです。

ゴールドの取引で、損切が20pips、1ロットあたり100通貨、ドル円の参考価格150円、取引コストを無視してロットを逆算すると、

ロット = 10000(円) ÷ ( 20(pips) × 0.1(ドル) × 150(円) × 100(通貨) ) = 0.33ロット

0.33ロットに必要な証拠金は、ゴールドの価格を2000ドル、レバレッジを1000倍と仮定すると

必要証拠金 = 0.33(ロット) × 100(通貨) × 2000(ドル) × 150(円) ÷ 1000(レバレッジ) = 9900(円)

ロスカットの水準を証拠金維持率20%とすると損失時に証拠金が1980円(=9900×20(%))必要な0.33ロットは維持できないことがわかります。

そのため、0.33ロットよりも少ないロット数で、20pipsのマイナスで証拠金維持率20%を保てるロットは、およそ0.28となります。

詳しいロットの計算方法や計算をしなくてもMT4のチャート上で自動計算できるツールはこちらの記事で紹介しています。

ハイレバ取引に適した通貨ペアの選び方

ゴールド ボラティリティ

ハイレバレッジ取引を行う際には、通貨ペアの選定が非常に重要です。通貨ペアによってボラティリティ(価格変動の激しさ)が異なるため、リスク許容度に応じた通貨ペアを選ぶことが求められます。

1万円チャレンジのように、少額で大きな利益を狙う場合、短期的な価格変動が大きい通貨ペア、例えば「ゴールド/ドル(XAU/USD)」や「ポンド/円(GBP/JPY)」といったペアがおすすめです。これらの通貨ペアは、短期間で大きな値動きが期待できるため、うまく波に乗れば少額資金でも大きなリターンを得ることが可能です。

ボラティリティの大きさについてはこちらの記事を参考にしてください。

1万円チャレンジに適したFX業者の選び方

少額資金での高レバレッジ取引を行う場合、業者ごとに提供されるレバレッジや取引コストが大きく異なるため、注意深く比較する必要があります。

ここでは、海外FX業者のレバレッジ、ゼロカットシステム、さらにスプレッドや手数料の比較について解説します。

海外FX業者のレバレッジ

主要な海外FX業者ので最大レバレッジは以下の通りです。

海外FXブローカーレバレッジ備考
axiory最大1,000倍有効証拠金、通貨ペアにより制限あり
BIGBOSS最大1,111倍口座種類、通貨ペアにより制限あり
EXNESS無制限※通貨ペア等条件を満たす場合のみ
FXGT最大1,000倍取引量に応じて制限あり
HFM最大2,000倍ボーナス口座は1,000倍
XM最大1,000倍口座種類、有効証拠金により制限あり

どの業者でも1000倍以上が当たり前になっていることがわかります。結論、レバレッジが1000倍あれば「ハイレバ」の取引はできるので、どの業者を選んでも問題ありません。

ゼロカットシステムのメリット

ゼロカットシステムとは、トレーダーが証拠金以上の損失を負わないようにする仕組みです。

相場の急激な変動によって口座残高がマイナスになることがありますが、ゼロカットシステムを導入している業者では、そのマイナス分を業者が負担してくれるため、トレーダーは借金を背負うリスクがありません。

ハイレバレッジ取引を行う1万円チャレンジにおいては、ロスカット前提の手法のため「ゼロカットシステム」がなくてはならないシステムです。このシステムを採用している業者を選ぶことが、ハイレバ取引を行う上で最も重要です。

大手の海外FX業者は基本的にゼロカットシステムを採用しています。XMEXNESSなら安心してハイレバ取引ができます。

スプレッドや手数料の比較

スプレッドや手数料は、取引コストに直接影響するため、1万円チャレンジのような少額取引を行う場合には特に注意が必要です。

スプレッドとは、買値と売値の差額であり、トレーダーが支払う取引コストとなります。スプレッドが広いと取引ごとのコストが増えるため、スプレッドが狭い業者を選ぶことが望ましいです。

海外FX業者のスプレッドをリアルに計測して比較した結果を下記の記事で紹介していますので、業者選びの参考にしてください。

そのほか、海外FX業者は、口座開設の手続きが簡単に行えるか、ボーナスキャンペーンやプロモーションが豊富かどうかも比較ポイントになります。

1万円チャレンジの失敗を避けるための注意点

1万円チャレンジで、失敗を避けるためには、感情に左右されずに冷静な判断を行うことや、リスクを分散するための戦略が必要です。

感情的なトレードのリスク

感情的なトレードとは、不安や恐怖、高揚などにより冷戦な判断ができない状態でトレードしてしますことです。

1万円チャレンジのような少額資金で行う取引では、利益を急いで焦ったり、損失を取り戻そうとして無謀な取引を行ってしまうことが多々あります。このような感情的な判断は、トレーダーの冷静な分析を妨げ、結果的に大きな損失を招くリスクが高まります。

例えば、損失が出た際に「このままでは終われない」という気持ちから、無計画にポジションを大きくしてしまうことが典型的な例です。絶対に無計画にポジションを増やすことがないよう、再現性の高いシンプルなトレードを常に心がけましょう。

複数回のチャレンジでリスクを分散

1万円チャレンジでは、必ず口座の証拠金は1万円にしましょう。

毎回ハイレバのトレードが成功することはあり得ません。1回チャレンジに失敗したら、また1万円入金して何度も挑戦することでリスクを分散させることが有効です。一度の失敗で全ての資金を失うのではなく、資金をいくつかに分割し、各取引ごとにリスクをコントロールすることで、損失が発生しても挽回できる可能性が残ります。

まとめ

本記事では、ハイレバを活かした1万円チャレンジの具体的な方法を紹介しました。あらかじめリスクを限定できるのが、この手法の一番の魅力です。

「損切できない」、「無計画なナンピンをずるずるしてしまう」など損をしたくない気持ちが強い方は、一度1万円チャレンジをしてみてください。利益が出たときは大きく、損失は小さくおさえることができると思います。

ここに写真
著者:ゆう
FX裁量トレーダーからスタートし、現在はエンジニアの経験を活かしてEAトレードをメインに取引中。トレーダーの方々にEA、インジケータや取引ツールを作成して提供しています。
FX取引の注意点に関しては、金融庁「外国為替証拠金取引について」を参照してください。