【無料ロット計算ツール】FXロット計算方法は？ゴールドを例に解説

この記事では

といった悩みや疑問を抱えている人に向けて、

を解説します。

FX「ロット」の決め方

主なロットの決め方は上記3種類に分類できます。

ここからはそれぞれの内容を説明します。

許容損失からロットを決める場合

許容損失からロットを決める方法は、最もよく使われます。

MT4で許容損失から自動でロット計算するツールは記事最後で紹介します。

利確目標からロットを決める方法

許容損失ではなく、利確目標からロットを決める場合もあります。この場合は利益額が明確になりますが、損失が確定していないので、損切幅を定めて事前に損失を計算しておくことが重要です。

証拠金維持率からロットを決める方法

証拠金維持率からロットを決める場合もあります。特に、小額でハイレバのトレードをする場合は、ロスカットのリスクを考慮する必要があるため、証拠金維持率が重要なファクターとなります。

ここまでは、ロットの決め方について紹介してきました。

次章でそれぞれの具体的な計算方法を「ゴールドの取引」を例に解説しますので実際にトレードする際の参考にしてください。

ロットの計算方法

損切や利確値幅からロットを算出する場合

上記の例のように、値幅（pips）と損益（許容損失、目標利確）を決めればロットを計算することができます。

証拠金維持率からロットを算出する場合

ゴールドとFX（ドル円など）の「ロット」の違い

1ロット当たりの取引通貨量が違う

ゴールドの価格が2,000ドルというのは言い換えれば、「1ゴールドにつき2,000ドル」となります。ドル円の価格が150円というのは、「1ドルあたり150円」ということです。

「1通貨」とはゴールドでは「1ゴールド」、ドル円では「1ドル」のことです。

1ロット当たりの通貨量はFX業者、口座ごとに定義が異なるので、取引する前に必ず利用する業者のwebサイトなどで確認してください。

ロット自動計算ツールの紹介

ロットの計算方法は、毎回スプレッドシートや手で計算するのは価格を入力する必要があり面倒です。

ですが、下記のツールを使えば、損切価格を水平線で指定してやロットを瞬時に計算できます。

さらに証拠金から損失額を％で指定することも可能で、とても便利なツールです。

チャート上の水平線で、エントリー・損切・利確する価格を決められます。

下記の記事で、MT4で使えるロット計算ツールを紹介していますので、興味のある方はぜひ読んで活用してください。

まとめ

本記事では、FXのロットの決め方と計算方法についてゴールドの実例を交えながらわかりやすく解説しました。

MT4で使える、ロット自動計算ツールはトレーダーにとっては必需品といっても過言ではありません。

ぜひダウンロードして使ってみてください。