この記事では
といった悩みや疑問を抱えている人に向けて、
- MT4でロウソク足の残り時間を表示するインジケータ
この記事では
といった悩みや疑問を抱えている人に向けて、
を紹介します。
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インジケータ自体はとてもシンプルです。
セットされたチャートの時間足に応じて、残り時間を表示します。Tickもしくは指定した更新間隔で更新されます。
パラメータは、残り時間の表示位置と大きさ、色、更新間隔です。
ダウンロードはこちらから
ダウンロードすると「ex.4」が入ったZipファイルがパソコンに保存されます。このダウンロードした「ex.4」ファイルをMT4にインストールすることで表示できます。
インジケータの詳しい設定方法は下記の記事で解説しています。
「ピンバー」などのローソク足の形をトレード判断に使っている人は多く、ローソク足が確定すると出来高が増加しやすく、価格が大きく動きやすいです。
これは、確定する前のローソク足が相場の変動により形が大きく変わるためです。特に短期トレードでは、ローソク足の形成途中でエントリーやイグジットを行うと、予期せぬ反転やフェイクアウトに巻き込まれるリスクが高まります。
このため、ローソク足確定後はそれまでの値動きとは、がらっと変化する可能性が高いので、急激な変動に巻き込まれないようにするためにもロウソク足の確定までの時間を把握することはトレードにおいて重要となります。
トレードに用いられる多くのインジケーターは、終値を基に計算されています。移動平均線やボリンジャーバンド、RSIなど、主要なインジケーターは全て終値に依存しており、その値はローソク足の確定後に確定します。
インジケーターの値を売買ロジックに使用している人が注文を行うことも、ロウソク足確定後は値動きが活発になりやすい要因です。
経済指標の発表や予期せぬニュースによって、相場の状況が一変することがあります。
市場に影響の大きな経済指標は、「21:30」や「23:00」など決まった時間に発表され、ロウソク足の確定と重なります。ロウソク足の残り時間を意識しておくことで経済指標などの影響があることを認識してトレードすることができます。
市場のオープンやクローズのタイミングでは、多くのトレーダーがポジションを調整するため、相場が大きく動くことがよくあります。
相場が入れ替わるのはアジア市場→ロンドン市場→ニューヨーク市場と大きく3回ありますが、ロウソク足の切替りに注意しすることは、相場の入れ替わりにも意識することにつながります。
本記事では、ロウソク足の残り時間を表示するオリジナルインジケータを紹介しました。
トレードにおいてローソク足の切替りを意識することは重要です。大きな価格変動が起こるかもしれないと頭に入れておくだけでも迅速に対応することにつながるかもしれません。