【FXの注文方法を徹底解説】基本から(指値・逆指値)応用(秘策)まで解説します

この記事では

FXで注文はどうやってやるの?

注文方法はどんな種類があるの?メリット・デメリットは?

実際収益が上がりやすい注文方法はあるの?

といった悩みや疑問を抱えている人に向けて、注文方法の種類からMT4での実際のやり方、さらにはプロトレーダーがよく使っている【秘策の発注方法】を解説します。

FX取引の注文の種類

成行注文(マーケット注文): 即座に現在価格で注文をする方法
指値注文: 現在価格よりも有利な価格での取引を注文する方法
逆指値注文: 現在価格よりも不利な価格での取引を注文する方法
OCO注文: 指値と逆指値注文を組み合わせた注文方法
     一方の注文が成立すると他方はキャンセルされる方法

成行注文(マーケット注文): 即座に成行注文をする方法

成行(マーケット)注文は、現在の市場価格で即座に取引を実行する方法です。
買いと売りどちらからでも発注することが可能です。

市場が活発な時に使用され、トレーダーが素早く取引を行う際に有効です。

指値注文: 特定の価格での取引を指示する方法

指値注文は、トレーダーが特定の価格で取引を行うように指示する注文です。
価格がトレーダーが望む水準に達した時点で取引が実行されます。

逆指値との違いは、現在価格よりも有利な価格での取引を注文する方法という点です。

逆指値注文: 特定の水準に達したときに注文を実行する方法

逆指値注文は、逆指値注文と同様で、トレーダーが特定の価格で取引を行うように指示する注文です。
価格がトレーダーが望む水準に達した時点で取引が実行されます。

指値との違いは、現在価格よりも不利な価格での取引を注文する方法という点です。

OCO(One Cancel the Other)注文: 一方の注文が成立すると他方はキャンセルされる方法

OCO注文は、2つの注文を同時に出し、どちらか一方が実行されると他方は自動的にキャンセルされる仕組みです。トレーダーが複数の戦略を同時に設定する際に利用されます。

このOCO注文は新規注文のみではなく、保有ポジションの利確と損切を設定しておきたい場合によく用いられます。

各注文手段のメリットとデメリット

注文成行指値逆指値OCO



・即時に約定しやすい
・市場の急激な変動時に有効
・クリックひとつで注文できる
・希望する価格で取引可能
・安定した取引を行うことができる
・レンジ相場やトレンドの押し目に有効
・希望する価格で取引可能
・トレンドの波に乗ることができる
・予期せぬ市場の変動での損失を限定できる
・上下の両方の注文を同時に設定し、効率的な取引が可能
・リスク管理が容易になる




・スプレッドが広がり、取引価格が不利になる可能性がある
・スリッページが発生する可能性が高くなる
・希望価格に達しない場合、取引が成立しない可能性がある・想定価格に達しない場合、取引が成立しない可能性がある・注文手段が複雑な事が多い
メリット・デメリット

トレード手法や時間足に応じて最適な手段を選択することが重要。

MT4での注文実演解説

成行注文(マーケット注文)

MT4にはワンクリックで注文する方法もあります。

指値注文

逆指値注文

OCO注文

MT4では新規注文でOCO注文をツールだけでは行うことはできません。
ここではポジションを保有している場合について解説します。
ただし、当方が作成したオリジナルの取引ツールであれば、OCO注文を行う事が可能です。

損切りと利確の設定はチャート上でも行えます。

秘策の発注方法

内容について記事作成中

取引ツールと一緒にアップロードする予定です。

まとめ

取引においては選択できる注文から最適な発注を行うことが重要です。

スキャルピングやデイトレードでは成行注文が向いており、スイングや長期の場合には指値注文が向いています。

ただし手法によっても最適な注文がある場合があります。
例えば、ブレイク手法で逆指値注文が、ピラミッティング手法ではOCO注文が向いています。

このため自分のトレードスタイルに合った注文方法を選んで取引しましょう。